About Us.
兼子産業を深く知る
01 やりがい溢れる風土の追求
社会人は皆、生活の大部分を仕事に費やしています。そのため多大な時間を費やす仕事環境が充実しているか、やりがいを感じられるか、ということは、勤務時間だけでなく生活や人生に大きく影響を与えます。仕事にやりがいを見出せれば主体性や積極性が生まれ会社からも評価されるようになりますが、やりがいを感じられなければ、与えられた仕事を淡々とこなすようになり、仕事というものが勤務時間分の給料を稼ぐだけのツールのように見えてしまいます。
当社は、社員が感じるやりがいこそ会社を動かすエネルギーの源泉であると捉え、どうすれば一人一人がやりがいを感じながら仕事をしてもらえるかを日々考えながら仕組みや風土を創ってきました。成長を実感できる時、世に無い商品を生み出した時、お客様に喜んでもらえた時など、やりがいを感じる要因は人によって様々ですが、今当社には、やりがいを見出せる要素が多く在ると自負しております。(やりがいを構成する5つの要素)
私は経営者として、仕事や職場環境が社員の人生に与える影響の大きさとその責任の重さを噛み締め、社員一人一人がやりがいや自己成長を感じながらエネルギッシュに仕事に取り組めるような風土・仕組みを追求し続けることを約束します。
02 納得感を持って
仕事に取り組める会社に
部署や職種ごとに様々な日常業務が存在しますが、全てにおいて、その業務を行う理由が存在します。当社では“なぜその業務が必要なのか?”“なぜそのやり方をするのか?”をはっきりさせますので、ただ何も考えずに言われた事を言われたままに、目的がわからないままに行動する、という業務は当社にはありません。
時には先輩社員から仕事の仕方を指摘・注意されることもありますが、その際にも、なぜそのやり方が良くないのか、理由をしっかり説明する風土があります。営業であれば、最大の成果を上げるという目的に向かって、どういうやり方が最良かを論理的、合理的に議論し、アクションを決定していきます。目の前の業務が何のためのものなのか、なぜその業務が必要なのか、常にその目的をしっかりと伝え、社員が納得感を持って仕事ができるような環境が当社にはあります。
03 唯一無二のオンリーワン商品で、
物流現場に安心と感動を!
当社のお客様は、工場や倉庫内でフォークリフトやクレーンで荷物を動かす物流現場です。
全国各地の物流現場ではスピーディーな作業が求められている事もあり、作業中の物損事故や労災事故など様々な課題、リスクが生じています。
当社の商品は全て、そういった物流現場の課題やリスクに着目し、多数の物流拠点に直接足を運んで掴んだ現場ニーズをもとにして生み出した、唯一無二の独自商品です。
競合の無い独自商品だからこそ、類似商品とのシェア争いや価格競争が存在せず、純粋に自社商品がお客様の課題をどれだけ解決できるか、どれだけメリット(利益)をもたらせるかという、顧客志向型のコンサルティングセールスを行えます。
物流拠点や製造拠点は全国10万拠点以上あり、事故やリスクで悩んでいる企業様は多くいらっしゃいます。「これがあれば安心だ!」「こんな商品が欲しかった!」というお客様の喜びをエネルギーに変えながら、我々と一緒に、課題を解決する独自商品を全国の物流現場へ届けていきませんか?
Company characteristics.
数字で見る兼子産業
Unique products.
やりがいを生む独自商品について
01
売れる商品は、ひらめきでは生まれない
オリジナル商品の企画というと、ひらめきやアイデアが降りてくるようなイメージを持たれるかもしれませんが、当社はひらめきやアイデアで商品を企画したことは一度もありません。
対象が製造業や物流業など企業(法人)であるので、BtoC商品と違いニーズそのものが潜在的、専門的です。そのためお客様の組織に入ってヒアリングをしないと、正確なニーズを掴めません。
直販営業を生かして、お客様の困り事や課題、リスクや損害の大きさ、その対策に掛かっている労力など、細部までヒアリングし、汎用的な現場ニーズを収集する事から商品企画がスタートします。
現場ニーズを基に、それを解決できる商品のコンセプトや価格を論理的に導き出して商品を企画するからこそ、顧客満足度の高い商品を継続的、自発的に生み出せると考えています。
02
“誰から見ても良い商品”は、目指さない
上記の通り、現場ニーズが潜在的専門的である為、当社の商品は“現場の事情を知らないとそもそも良さが分からない商品”ばかりです。物流現場で生じるリスクや課題が分かる方には導入メリットを理解していただけますが、物流業務に携わっていない人には、そもそも何がメリットなのか、何が良いのかわからない商品がほとんどです。
反対に、誰が見ても良さが分かる商品はその分競合品も多く発生し、価格競争やシェア争いに陥りやすくなってしまいます。傍から見て良さがわからないニッチな商品ほど長期的競争優位を生むという考え方から、当社は“誰から見ても良い商品”の企画は目指しません。
03
“どうやって作るか”は最後に考える
当社はもともと木製梱包材の製造販売が主の事業でしたが、今では木材だけでなく樹脂、金属、ゴム、繊維などを様々な素材を組み合わせた独自商品を多く生み出す事ができています。
これは当社が、自社の設備や材料ではなく、お客様の現場ニーズを基にして開発を進めてきた結果であると思います。自社の設備で加工できるかどうか、自社の扱う材料を生かせるかどうか、という自社都合を商品企画の条件に組み込んでしまうと、生み出せる商品が制限されてしまい、顧客の課題を解決するベストな商品コンセプトが生まれません。まずは自社都合を論点から外し、どうすればお客様に最大のメリットをもたらせるかを徹底的に議論して商品企画を行い、“どうやって作るか”は商品コンセプトが決まった後、最後に考えます。