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Cross Talk.

社長×幹部×営業

Cross Talk 01

“繋がりこそが
  強い経営戦略を生んでいる

社長×幹部×営業

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兼子産業の強みって?

小川 「兼子産業の強みって、いくつかあると思うけど、梅田さんどう思う?」

梅田 「やはり一番は商品の独自性ですかね。競合のない唯一無二の独自商品を扱えるというのは、本当にありがたいですし、企業として強いなと日々感じます。あとは、ユーザー直販を貫いていることとか?」

小川 「そうだね、それと会社全体としてみると、変化そのものに強いというか変わる事に対して前向きで、こっちに向かうと決めたときのスピード感と柔軟性がある事かな。」

梅田 「確かに、変化に対する抵抗感がないというか、変化は早いと思います。

あとは、メーカーなので工場の存在自体も強みではありますよね?」

小川 「そうだね、自社で柔軟な開発部門、生産部門を抱えていることも大きな強みだと思う。でも会社全体の強みとしては、職種や部署ごとの戦略性というよりは、会社の目指す方向がしっかり示されていてみんなが役割を認識しながら同じ旗に向かって組織を動かしていこうとする一体感、スピード感が最大の強みだと感じていますが、社長どうでしょうか?」

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社長 「そうだね、それぞれの強みというか特色は箇条書きにすれば複数あるよね。商品の独自性、ユーザー直販、ニーズ開発、材料に捉われない柔軟な生産体制とかね、でも職種ごとの強みというより、それらの”繋がり”こそが強い経営戦略を生んでいるんだよね。

ニーズを満たす独自商品を企画するためには直販体制が必要だし、新商品の企画が生まれても工場の設備や材料が限られていては形にできない、優れた商品ができても顧客網がなければ売れないからね。

会社を永続させるために、営業、開発、マーケティング、生産、各部門がどういうやり方をすればどういう“繋がり”が生まれるか逆算的に決まってきて、やるべきことを貫いてきたらこういう組織になった、というイメージかな。だから私も端的に強みを表現できなくて、どうしても話が長くなる(笑)」

梅田 「確かに!(笑)」

社長「こら♡」

兼子産業の未来について

社長「兼子産業の未来について、皆さん不安になったりしない?今はおかげさまで成長できているけど、いずれ止まるんじゃないかとか、ぶっちゃけどう? 梅田さん!」

梅田「それを入社2年目の私に聞きますか!?(笑) うーん、各商品ともまだ行き渡った感がなくて開拓の余地があると感じますし、フォークリフトから始まって今では天井クレーン向けやトラック向けなど、商品点数というか幅も広がっているので、各商品の普及と商品の企画力という面で、まだまだ行き詰まり感はなく可能性は感じますけどね、ただ、ずっと安泰かと言われると私の立場ではわかりません(笑)」

小川「そりゃそうだね(笑) 私も、ユーザー数も着々と増えている事とか、企業の安全、品質、コンプライアンス意識の高まりなどの外部環境を考えると、当社の市場規模は間違いなく広がっていくと思います。ただ、ニーズの変化に伴って商品のライフサイクルはあります。変化はあるにせよ企業の課題・ニーズ自体は存在し続けるので、そこにいかに向き合い続けていけるかが大事だと思います。」

兼子「よく考えてるなー! その通り、市場が飽和状態にある商品やサービスも多い中、企業の“安全意識”という市場は廃れない市場だと思うし物流自体は無くならない。ただ市場が伸びるからといって当社が連鎖的に成長するわけではない。ニーズや課題自体は存在し続けるわけだからそれにきちんと向き合って、真の課題に即した商品を生み出し続けること、そして生み出した商品が10年後も20年後も求められ続けるように商品自体を磨き続けることが必要だね。それらを愚直にやり続けた企業が“永続的成長”を勝ち取れるんじゃないかと思う。」

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兼子産業の風土と人について

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社長「うちの風土と人って、どんな感じなんだろう。例えば、家族や友人から『兼子産業ってどんな雰囲気?』『どういう人が多いの?』って聞かれたら何て答える?」

小川「どうですかねぇ、、間違いなく言えるのは素直で前向きな人が多いですね、素直過ぎて器用ではない人もいますけど、決して悪い意味ではなく(笑)。あとは、見るからにエネルギッシュというわけではないけど、みんな内に秘めた想いというか強い意志は感じますかね、梅田さんどう?」

梅田「そうですね、私は他を知らないのでわかりませんが、確かに学校で言えばクラスに一人二人いるような、クセのある人というか意地の悪い人が全くいないですよね。まともな人が多いということは言えると思います。あとはやはり幹部の方が寄り添ってくれて、よく見てくれているなと思いますね。相談しやすいですし。」

小川「見られている?(笑)」

 

梅田「そうとも言います(笑)」

社長「(笑)! なるほど、私も何となく同じようなイメージは持っているけど、改めて聞くと、いろんな表現が出てきて面白いね。なんとなくわかる気がする(笑) 良い風土、良い環境には、良い人が集まるからね。」

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